「メタルペンシルって薄いと聞くけど、使えるの…?」
「どこに売ってるの?」
こんな疑問を抱えていませんか?
今回は「メタルペンシルの薄さへの対処方法や口コミ、おすすめの使い方」について解説します。
この記事を読むことにより、
- メタルペンシルの6つのメリット
- 知っておきたい2つのデメリット
- 薄さへの対処方法
- おすすめの4つの使い方
などの情報を知ることができます。
お読みいただけると、メタルペンシルを上手に使う方法が分かり、安心して試すことができますよ!
ぜひ、じっくりとご覧ください。
目次
メタルペンシルの特徴・メリット
メタルペンシルとは、文具メーカーのサンスター社が開発した、特殊合金製の芯が特徴の鉛筆のことです。
メ特徴とメリットは以下のとおりです。
- 削らず書き続けることができる
- 消しゴムで消せる
- 高級感がある
- 鉛筆のカスで手が汚れにくい
- 上から塗っても滲まない
- リーズナブルな価格
削らず書き続けることができる
メタルペンシルは削らず書き続けることができるメリットがあります。
なぜなら、芯が黒鉛を含んだ特殊合金でつくられているからです。
芯が摩擦によって減る量が少ないため、削ることなく書き続けることができるのです。
その書き続けることがきできる量はなんと16km。シャーペン1本で書ける距離は約240mなので、16kmというのは驚異的です。
もはや長すぎて良く分からないレベルです笑
メタルペンシルを使えば、鉛筆を削ったり、シャーペンの芯を代える手間から解放されますよ。
消しゴムで消せる
メタルペンシルは消しゴムで消せるメリットもあります。
普通の鉛筆やシャーペンと同じように使うことができますよ。
特殊な消しゴムを購入する必要もありません。一般的な消しゴムで消すことができます。
高級感がある
メタルペンシルには高級感のあるデザインもメリットです。
8角形のアルミ製ボディで適度な重量感があります。シンプルなデザインも高級感を演出しています。
ボディのカラーはブラック、ホワイト、ネイビー、グレー、レッド、ブルーの6種類。
お好みに合わせて選ぶことができますよ。
鉛筆のカスで手が汚れにくい
メタルペンシルは鉛筆カスで手が汚れにくいというメリットがあります。
なぜなら、メタルペンシルの芯は特殊合金のため、黒鉛の粉が限りなく少ないからです。
小学生のころ、ノートの右から左に文字を書いていくと、右手の小指から下が真っ黒に…なんて経験ありませんか?
鉛筆やシャーペンは力を込めて書くと、どうしても黒鉛のカスが発生します。このカスが原因で手が汚れたり、ノートに黒い線ができてイライラ…誰でもこんな経験をしているでしょう。
その点メタルペンシルは手もノートも汚れる心配がありませんよ!
上から塗っても滲まない
メタルペンシルは上から水や水性マーカーで塗っても滲まないメリットがあります。
そのため、水彩画やイラストの下書きで大活躍しますよ。
リーズナブルな価格
メタルペンシルは価格も非常にリーズナブルです。
税込わずか990円で購入できます。
実は、芯を金属製にする鉛筆は以前から販売されていましたが、どれも非常に高価だったそうです。
しかし、メタルペンシルは1,000円以下で購入できてしまいます。
デザイン性が良く16kmも書けるため、非常にコスパが良いと言えるでしょう。
メタルペンシルのデメリット
メタルペンシルには以下のデメリットがあります。
- とにかく薄い
- 落としたら折れる
とにかく薄い
メタルペンシルの最大のデメリットは薄いことです。
芯は約2H鉛筆相当の濃さとなります。
鉛筆は芯の濃さによって、以下のとおり区分されます。
2H相当ということは、Fよりもさらに薄いです。
小学校のとき、母から芯が折れないようにとFの鉛筆を買ってもらいましたが、とにかく薄かった記憶があります
そのため、濃い文字でハッキリと書きたい方には不向きです。
しかし、2H相当ということで、芯が固くそう簡単には折れません。文字の薄さよりも耐久性や鉛筆を削る面倒臭さから解放されたい方にはおすすめです。
また、建築関係のお仕事をされている方は、コンクリートへの墨出しで線を引くことも可能ですよ。
落としたら折れる
メタルペンシルは落としたら折れてしまいます。
頑丈な芯とは言え、外的な力には勝てないのです。
メタルペンシルに限らず、落としたら壊れますよね…
そのため、頑丈な鉛筆だからと過信せず、丁寧に扱うことが大切です。
メタルペンシルが薄い!薄すぎる!濃くする方法は?
メタルペンシルを濃くする方法は残念ながらありません。
紙質や各場所によって多少濃くなりますが、メタルペンシルの芯に何かしらの細工をして濃くすることはできません。
芯を紙やすりで擦れば濃くなるという情報も見つけましたが、真偽はわかりません。何より、製品を痛める可能性があるため、おすすめできません。
メタルペンシルより少しでも濃いものをお探しの方は、「メタシルライトノック」をおすすめします。
メタシルライトノックは同じサンスター社の製品です。
金属鉛筆で削らず長く書ける点は同じですが、ノック式で芯の先をしまえるようになっています。
芯の濃さは、メタルペンシルが2Hなのにたいし、メタシルライトノックはHです。
1段階ですが、濃くなっています。
少しでも濃い製品をお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
メタルペンシルのおすすめの使い方
メタルペンシルはどうしても文字が薄いデメリットがあります。しかし、使い道を間違えなければ、とても便利な鉛筆に早変わりします。
私がおすすめする使い道は以下の4つです。
- 電話や手帳へのメモ取り
- 雑書き用
- 日記用
- デッサンの下書き
メタルペンシルは提出物など他の人に読んでもらう資料には不向きです。
しかし、電話や手帳など自分用に使うなら、薄くても問題ありませんね。
むしろ、取り出してすぐ書ける、削らず長く書き続けられるというメリットを大いに活かすことができます。
メタルペンシルは使い道を正しく選んでやれば、大活躍してくれますよ!
メタルペンシルの使用をおすすめしない場面
以下の場面では、メタルペンシルの使用はおすすめできません。
- 学校で使うこと
- 試験で使うこと
学校で使うこと
小学校や中学校では、メタルペンシルの使用はおすすめできません。
なぜなら、文字が薄いためです。
特に、小学生は力が弱いため、濃い鉛筆を使わないと、文字をハッキリと書くことができません。
小学校や中学校では、一般的な鉛筆かシャーペンの使用をおすすめします。
試験で使うこと
資格試験などの場面では、メタルペンシルの使用はおすすめできません。
文字が薄いため、点数に反映されない…なんてことになったら悔やんでも悔やみきれませんね。
特に、マークシートを塗りつぶす際には、薄いために機械が読み取らない恐れもあります。
試験の場面では、一般的な鉛筆かシャーペンの使用をおすすめします。
メタルペンシルの口コミ・評判?
メタルペンシルの口コミ・評判をAmazonレビューから集めてみました。
良い口コミ・レビュー
「書き心地も重みもとてもいい」
「普通に書くと薄いですが、長期間使えそうなので、メモ用として活用しています」
削らずに済む、書き心地に好印象の口コミが多く見られました。
どうしても文字が薄いというデメリットがありますが、用途を決めて使えば問題ありません。
建設現場、メモ用、デッサンなどでは大活躍してくれそうですね!
悪い口コミ・レビュー
「薄くて読み手に迷惑がかかりそう」
「濃く書こうとして手が疲れる」
メタルペンシルは削らずに済むという耐久性はありますが、床に落ちるなどの外力に耐えることはできません。メタルペンシルに限らず、丁寧に扱うことが大切ですね…
また、どうしても文字が薄くなるというデメリットがあるため、他の人に読んでもらう資料への使用は不向きです。
私も電話のとなりのペン立てに入れておいて、とっさのメモのときに使用しています。取り出してすぐ書けるので、とても便利ですよ!
メタルペンシルはどこで買える?どこに売ってる?
メタルペンシルは大手の雑貨店、家電量販店、書店などで購入できます。
- ロフト
- 東急ハンズ
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- 丸善
近所に上記店舗がない方は、ネットでの購入を検討してみてください。
一時は人気で品薄状態が続いていましたが、現在は供給も落ち着いています。
まとめ:メタルペンシル「metacil」
今回は削らず書き続けることができる画期的な鉛筆「metacil」をご紹介しました。
文字が薄いというデメリットがありますが、使い方を工夫すれば大活躍してくれる製品です。
おすすめの使い方は以下のとおりです。
- 電話や手帳へのメモ取り
- 雑書き用
- 日記用
- デッサンの下書き
薄いため他の人に見せる資料につかうことはおすすめできませんが、メモ、雑書き、日記など、自分のためなら全く問題ありません。
むしろ、メタルペンシルの削らずに済むというメリットを大いに活かせると思います。
使い道をしっかり検討して、ぜひ試してみてください!