男の事務職は勝ち組！イキイキと輝いて働ける３つのポイントを紹介！

「事務職を目指したいけど、男でも大丈夫かな…」「事務職は女性中心なのでは…」という不安を抱えている方もおられると思います。

実は、事務職は男性でも輝ける仕事です。

なぜなら、事務職は奥が深く、専門スキルを追求したり、会社の企画立案に携われたり、大きな可能性を秘めているからです。

この記事では、男性でも事務職として輝くためのポイントと事務職として働くメリットについて書いていきます。

読み終えていただければ、事務職で働くことへの不安がなくなり、ワクワクしながら事務職を目指せるようになりますよ。

男でも事務職として輝ける！

事務職といえば、女性が多いイメージがあると思います。しかし、男でも事務職として輝きながら働くことは充分に可能です。

男性が事務職として輝くためには、3つのポイントがあります。

ひとつずつ解説していきます。

ポイント①:専門スキルが身につく仕事を選ぶ

働きながら専門スキルが身につけば、男性でも事務職として輝きながら仕事ができます。

事務職はスキルが身につかないと言われますが、大切なのは事務職の中でも専門スキルが身につく仕事を選ぶことです。例えば、貿易事務なら英語力や調整力、法務事務なら法律知識や調査能力、経理事務なら会計知識などのスキルが身につきます。

専門スキルが身につくかどうかは職種に限定されません。働く会社によっても大きく左右されます。私は建設会社の事務職として働いていますが、同僚の中には建築積算の知識やCADのスキルを身につけて、技術職をサポートしている人もいます。

求人の内容をしっかりチェックして、この会社ではどんなスキルが身につくのか、見極めることが大切です。

ポイント②:将来のキャリアプランを考えておく

将来の理想像を描いてキャリアを築くことができれば、男性でもやりがいを持って働くことができます。

事務職と一言でいっても、いろんなキャリアプランがあります。管理職になって会社の大きな事業の企画立案に携わりたい、難関資格を取得して社内で唯一無二の存在になりたい、専門スキルを磨いてフリーランスを目指したいなど。

目標がある人は輝いているものです。事務職を目指すなら、10年後になりたい姿を具体的に考えてみてください。将来のキャリアプランが決まると、毎日輝いて働けますよ。

ポイント③:大きい仕事に携われる企業を選ぶ

将来的に大きい仕事に携われると、男性でも事務職として輝けますし、やりがいも感じられます。

わかりやすい例は公務員です。公務員は現場作業員など特殊な採用枠を除き、9割が事務職です。組織が大きいため、一人ひとりに課せられる裁量権も大きくなります。責任もありますが、やりがいを感じられる仕事と言えます。

私も事務職ではありますが、現在は会社の企画立案に携われています。自分のアイデアを活かして大きな事業を計画することにやりがいを感じています。

会社が大きいほど、将来的に大きな仕事に携われる可能性は高くなります。事務職を目指すなら、将来的にこの会社で何ができるのか、じっくり考えることが大切です。

「男の事務職＝勝ち組」となるのは自分次第

結局、男でも事務職に就いて勝ち組と感じられるかは自分次第です。

上記の３つのポイントを持っている人は、事務職という仕事にやりがいを持って働けます。しかし、ただ漠然と働いている人は、やりがいを感じられず事務職という仕事に疑問を感じるかもしれません。

私も新人のころは事務職という仕事に疑問を感じていました。毎日同じことの繰り返し。スキルも身につかない。「一生このままでいいのか…」と。

しかし、ある先輩と出会ってから考え方が変わりました。経理の知識が豊富で英語もできる。誠実な人柄で周囲の信頼も厚い。先輩のように、自分を磨いて信頼される事務職を目指したいと思うようになりました。

事務職はやりたいことを追求できる仕事です。いろんなキャリプランを描くこともできます。

男性でも将来の目標に向けて働くことができると、自分を勝ち組だと感じられますよ。

事務職の男性は情けないと思う理由は

事務職の男性が情けないと思われる理由は以下の2点が考えられます。

ひとつずつ解説していきます。

理由①:「事務職＝女性」という固定観念をもっている

男性の事務職は情けないと思っている人のほとんどが、「男は営業、女性は事務」という固定観念を持っています。

しかし、これは古い考え方と言わざるを得ません。現代は性別関係なく働き方は多様化しています。私の友人の会社では、むしろ営業職は女性の方が多く、事務職は男性の方が多いそうです。

事務職に性別は関係ありません。私の周りにも、男性でも毎日いきいきしながら働いている同僚がたくさんいます。

ここで働いてみたいと思える求人があったら、チャレンジしてみるべきですね。

理由②:パソコンをカタカタするだけの仕事だと思っている

男性の事務職に疑問を持つ人のほとんどが、「事務職はパソコンをカタカタするだけの単純な仕事」だと思い込んでいます。

しかし、事務職はひとりで完結できるほど甘い仕事ではありません。社内・社外の関係者と密にコミュニケーションを取りながら、ミスなく事務処理を行う必要があります。もちろん、担当業務の専門知識もパソコンスキルも必要になります。

事務職は対人スキルも専門スキルも身につく職種です。スキルと経験を積むと、社内で代えの利かない貴重な人材となれます。決して情けない仕事ではありません。

事務職として働くメリット

事務職にはやりがいの面以外にも多くのメリットがあります。

ひとつずつ解説していきます。

メリット①:ワークライフバランスが整いやすい

事務職は比較的残業が少なく、ワークライフバランスが整いやすい仕事です。もちろん、繁忙期は残業が増えますが、他の職種に比べると、プライベートを充実させやすい仕事と言えます。

私の周りでも、家族との時間や趣味の時間を確保して、仕事もプライベートも充実させている人がたくさんいます。

日中は集中して一気に仕事を終わらせて、定時後は自分の時間を確保する。そんな働き方ができるのも事務職のメリットですね。

メリット②:体力的に余裕ができてプライベートが充実する

事務職は座っての仕事がほとんどです。そのため、定時後も余った体力でやりたいことに没頭できます。

前職が販売職の同僚によると、販売職は基本立ち仕事なので体力的にきつく、仕事以外に何もやる気にならなかったと話していました。

体力に余裕を残せるのも事務職の大きなメリットですね。

メリット③:ノルマに追われない

事務職は販売職や営業職と異なり、ノルマに追われることがありません。そのため、比較的ストレスの少ない職種と言えます。

たしかに、締切までに正確に事務処理を行う必要はあります。しかし、売上が上がらず、悩んで夜も眠れない…ということはありません。

仕事の悩みをプライベートに持ち込むことが少なく、ストレスの面でもワークライフバランスが整う職種と言えます。

未経験から事務職に転職するなら「転職エージェント」を頼ろう

「男の事務職」への不安を払拭できたら、転職も検討してみましょう。

しかし、事務職は人気の高い仕事です。そのため、経験者でも落ちるケースが多々あります。

未経験から事務職への転職を目指すなら、必ず転職エージェントを頼りましょう。転職エージェントは、マッチする求人の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、転職後のサポートなどを無料で行ってくれます。

未経験の転職はハードルが高くなるため、独力での転職活動はおすすめできません。転職エージェントの知見を借りて、しっかり対策することが大切になります。

未経験から事務職への転職に強い転職サイトは以下の記事にまとめています。

働きやすい会社を選ぶなら

求人票だけでは、男性が働きやすい環境かは分かりません。男女比は記載されていますが、男性の事務職が活躍しているかを読み取ることはできません。

そこで、頼りになるのが転職エージェントです。転職エージェントは求人を出している会社と個別に面談を行っており、その会社の社風を一番よく知っているからです。

転職エージェントによっては、将来のキャリアプランまで一緒に考えてくれます。自分のキャリアプランに合う適切な求人を紹介してくれると、安心して応募できますね。

転職に不安を抱えている人こそ、必ず転職エージェントを頼りましょう。

まとめ

それでは、この記事の大事なことをまとめていきます。

ということで、男性でも将来のキャリアプランを考えて専門スキルを身につけながら働くことができれば、事務職でも輝けるということです。男だからと不安に思わず、事務職を目指してみてください。

不安を払拭した上で事務職への転職を目指すなら、転職エージェントを頼りましょう。転職エージェントは会社の内情を熟知しています。男性でも働きやすい会社を紹介してくれますよ。