「ウェブ解析士に興味あるけど、履歴書に書いてもいいの?」
「取得するメリットが見えてこない」
こんな不安を抱えていませんか?
でも安心してください。今回は「ウェブ解析士のメリットと転職で活かすコツ」について解説します!
この記事を読むことにより、
- ウェブ解析士の3つのメリット
- たった1つのデメリット
- 履歴書に書いて転職で活かす秘訣
- 最短1ヶ月で合格できる勉強方法
など他では知ることのできない情報を学ぶことができます。
お読みいただけると、ウェブ解析士のメリットが分かり、本気でウェブ業界を目指せるようになります。
ぜひ、じっくりとご覧ください。
目次
ウェブ解析士とは
ウェブ解析士とは、ウェブ解析やマーケティング知識を身につけ、Webマーケティング業務全般の効率的な遂行スキルの習得を目指す資格です。
ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。
引用:一般社団法人ウェブ解析士協会HPより
これからWebマーケティングに関する知識を学びたい方におすすめの資格です!
ウェブ解析士のメリット
ウェブ解析士を取得すると、以下の3つのメリットがあります。
- 実務で使えるマーケティングスキルが身につく
- 転職で有利になる
- 人脈が広がる
実務で使えるマーケティングスキルが身につく
ウェブ解析士には、実務で使えるマーケティングスキルが身につくメリットがあります。
なぜなら、試験に合格すると、ウェブ分析結果からサイトの問題点を把握し、ウェブ戦略とマーケティング施策の考案ができるようになるからです。
ウェブ上でのマーケティングスキルを身につける上で、ウェブ解析士は非常に有効な資格と言えます。
転職で有利になる
ウェブ解析士には、転職で有利になるメリットがあります。
なぜなら、Web系企業では「ウェブ解析士」を応募条件として指定している企業も増えているからです。
実際にリクナビネクストで「ウェブ解析士」と検索してみると、189件の求人がヒットしました。
昨今、多くの企業でデジタルマーケティングの重要性が認識されています。しかし、デジタルマーケティングの人材は不足しています。
そのため、ウェブ解析士の需要は年々高まってきています。
今後、さらに転職で有利になっていくことが予測されます。
人脈が広がる
ウェブ解析士には、人脈が広がるメリットがあります。
なぜなら、ウェブ解析士協会が主催するセミナーやイベントに出席することができるため、業界内外の資格取得者とつながりをつくれる可能性があるからです。
ウェブマーケティングに興味を持った人が集まるため、人脈が広がるだけでなく、多くの刺激を得られるでしょう。
ウェブ解析士のデメリット
ウェブ解析士には、毎年フォローアップテストに合格しないと資格を維持できないというデメリットがあります。
フォローアップテストに合格できなかった場合は、次年度から「非会員」となります。
資格試験に合格したらお終いではなく、常に勉強が必要なのです。
勉強が必要という点はデメリットですが、裏を返せば、常に最新の知識を得られるというメリットにもなります。
ウェブ業界は移り変わりが激しいため、常に最新情報にアップデートしておく必要がありますし、勉強することによりスキルアップにもつながります。
フォローアップテストは難しくありません。
解説動画が用意されており、しっかり視聴すれば確実に合格できます。
ふるい落とすことが目的ではなく、フォローアップが目的なので、テキストを読んでガチガチに勉強する必要はありませんよ。
ウェブ解析士は履歴書に書ける?
ウェブ解析士の合格率は80%~90%と難易度の低い資格です。
そのため、転職の際に履歴書に書いても良いのか、迷うと思います。
結論から言うと、ウェブ解析士は履歴書に書いてもまったく問題ありません。
むしろ、ウェブ系企業に応募するなら、基本的なウェブマーケティングスキルがあることを証明できるため、評価につながります。
資格を転職で活かすために
ウェブ解析士を転職で活かすためには、資格そのものではなく、資格取得の経緯をアピールすることが大切です。
なぜなら、資格取得の経緯を伝えることにより、成長への意欲や課題意識をアピールできるからです。
「何か資格を持っていますか?」と聞かれたとき、「ウェブ解析士をもっています」とだけ答えてはアピールになりません。
面接官は資格そのものより、応募者の人柄を見ています。
そのため、
- ウェブ解析士挑戦のきっかけ
- 勉強で困難だったことと、困難を乗り越えた工夫
- 資格を取得して得られた成果
- 入社後にどう活かすか
以上4点を言語化しておきましょう。
面接で資格に話が及んだら、上記4点を簡潔に話すと人柄を存分にアピールすることができます。
ウェブ解析士は決して難しい試験ではありません。
本気でウェブ業界を目指すなら、ウェブ解析士の取得を目指しましょう。
履歴書に書いてはいけない場面
ウェブマーケティングと関係のない職種に応募する場合、ウェブ解析士を履歴書に書くべきではありません。
なぜなら、その仕事でウェブ解析士は役に立たないからです。
応募職種と関連性の低い資格が記載されていると、求人との間にミスマッチがあると判断される可能性があります。
関連性の低い資格は履歴書に書かれていても加点されません。無理にウェブ解析士を書かず、応募職種と関連ある資格を勉強中であると書く方が評価につながります。
ウェブ解析士の勉強方法は?
ウェブ解析士の勉強時間は以下のとおりです。
- ウェブ業界経験者:15~30時間
- ウェブ業界未経験者:40~60時間
そのため、未経験者でも充分に1ヶ月合格を目指せます。
効率良く最短合格を目指すためには、以下の勉強方法がおすすめです。
- 公式テキストを流し読みする
- 公式問題集をひたすら解く
- 答え合わせをしながらテキストを精読する
- 2~3をひたすら繰り返す
- 苦手な問題をひたすら復習する
公式テキストと公式問題集は一般社団法人ウェブ解析士協会のHPにて販売されています。
基本は問題集を繰り返し解くこと
ウェブ解析士の試験対策の基本は公式問題集を繰り返し解くことです。
公式テキストは400ページを超えており、ボリュームが非常に多いため、テキスト中心の学習は非効率です。
そのため、「問題集を解く→分からないところをテキストで復習する→また問題を解く」これを売り返すことがポイントです。
Webアプリ問題集をフル活用する
公式問題集には、読者特典として本書掲載の問題をスマホでも解ける「Webアプリ問題集」が付いてきます。
そのため、外出先でも気軽に受験勉強ができます。
資格試験においてスキマ時間の活用は非常に重要です。
特に、仕事や育児に忙しい方はまとまった時間を確保できません。
通勤中やお昼休み中にアプリを開いて、コツコツ問題を繰り返し解くと、最短で合格を目指せるようになりますよ。
Googleアナリティクス実践問題への対策を
ウェブ解析士では、実際にGoogleアナリティクスを触わる実践問題が課されます。
そのため、試験対策にあたっては、Googleアナリティクスに慣れておく必要があります。
Google アナリティクスは、ウェブサイトとアプリからデータを収集し、ビジネスに関する分析情報を提供するレポートを作成するプラットフォームです。
引用:アナリティクスヘルプ
僕のようなブロガーにはおなじみのツールです
未経験の方は、Googleアナリティクスのデモサイトを利用しましょう。
Google ユーザーであれば誰でも利用でき、Google アナリティクスのすべての機能を使うことができます。
実際にGoogleアナリティクスを触りながら、公式問題集を解くようにしましょう。
まとめ:ウェブ解析士
この記事では、ウェブ解析士のメリットについて解説しました。
本文でもお伝えしたように、ウェブ解析士には、
- 実務で使えるマーケティングスキルが身につく
- 転職で有利になる
- 人脈が広がる
というメリットがあります。
ウェブ解析士の勉強方法は公式問題集を繰り返し解くことが基本です。
しかし、ウェブ業界未経験で勉強に自信がない方は、テキストだけでは理解できない可能性があります。
そのため、初学者の方には認定講座の受講をおすすめします。
講座受講料はわずか11,000円。テキスト購入・講座受講・試験費用がすべて含まれて33,000円です。
他の資格試験に比べるとリーズナブルです。
同じ受講生とのつながりができたり、講師からウェブ業界の生の声が聞けたり、初学者のみならず上級者にもおすすめです。
本気でウェブ業界を目指す方は、講座を受講して損はありませんよ。